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2022.03.15
どうなる?ドローン免許制度-海外の制度を徹底解説~アメリカ編~

2022年度は、ドローン免許制度がいよいよスタートします。

いまだ明らかになっていない部分も多く、料金は?受験資格は?難易度は?など…
気になるところがたくさんありますよね。

海外の場合はどのようになっているのでしょうか?
今回は、日本の免許制度ではなく、アメリカのドローン関連制度について紹介していきます!

 


1.アメリカの機体登録制度について
2.娯楽目的でもテストに合格が必須!
3.事業目的のライセンスが必要
4.リモートIDはもう始まっている?

 

1.アメリカの機体登録制度について
日本でも現在は事前登録期間中で、
2022年6月から国土交通省への機体登録制度がはじまります。

アメリカでも同じようにアメリカ連邦航空局(通称:FAA)に機体を登録する必要があります。

ただし、日本では100g以上のドローンが登録対象ですが、
アメリカでは250g以下は登録不要という点が大きく違います。

機体登録は、FAA Drone Zoneでオンライン登録が可能で、
13歳以上であれば登録が可能です。
費用は$5で有効期間は2年間となっており、
これらも日本と少しずつ異なりますね!

アメリカのライセンスは大きく2種類に分かれています。
娯楽目的と事業目的でそれぞれテストや費用が異なっております。
ここからは、それぞれの概要を紹介していきます!

 

 

2.娯楽目的でのフライト
まずは、カメラでの撮影などの娯楽目的での飛行させる場合、
FAAのオンラインテストに合格する必要があります!

テストでは、ドローンの飛行や規制などに関するスライドと学んだあと、
4問の選択問題に正解すれば合格できます。
しかも、答えを間違えても何度でもやり直しができて、
30分程で合格証明書をゲットできるようです。

ただし、25kg以上のドローン、高度120m以上
管制空域内で飛行させるには、それぞれ別の申請などが必要です!

 

3.事業目的のライセンス
事業目的でドローンを利用する場合には、
ドローンパイロットライセンステストに合格する必要があります!

先ほど紹介した娯楽目的のオンラインテストと違い、
ドローンパイロットライセンステストは、$175必要です。結構しますね。
難易度はそこまで高くはないですが、
特定の飛行状況における専門知識や操縦スキルに関する知識など、
2時間で60問の選択問題、正解率が70%以上で合格です。

もちろん、娯楽目的のオンラインテストと違って、
一度間違えた問題をやり直すことはできません!

ただし、15~20時間程度の予習で合格できると言われており、
難易度はそこまで難しくないようですね!

 

4.リモートIDはもう始まっている?
アメリカでは、2023年9月16日から、
すべてのドローンにリモートIDの搭載を義務化します。
日本は今年の6月からドローンの機体登録に加えて、
リモートIDの搭載が義務化されますね!
アメリカは日本より少し遅れてリモートIDを搭載することになりそうです。

 

 

まとめ
いかがでしたか?

アメリカはドローンの需要が高いこともあり、
既にドローンの飛行が免許化されています。

今後、日本においても免許制度が始まっていきますが、
従来の民間ライセンスの効力も引き続き有効になります!

 

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