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2022.04.18
太陽光発電の収益アップにドローンの活用を!

太陽光パネルの寿命は一般的に約20年と言われておりますが、土・砂・交差・火山灰・落葉・鳥の糞・昆虫の卵や死骸などがパネル面に付着し、長時間放置すると、これらの堆積物に覆われた部分のセルが発熱する「ホットスポット」と呼ばれる現象が発生します。今回はその問題点とドローンを活用した予防方法について解説いたします。

 

 

 

 

-TOPICS-
1.ホットスポットの発生原因
2.ドローンを使った予防方法
3.最後に

 

 

 

 

1.ホットスポットの発生原因
太陽光を受け、発電を行っているパネルの表面の一部分だけが、堆積物に覆われると、その部分で発生する電気が、熱に変換され、パネルを焼損させてしまう場合があります。またその場合、その損傷部分と直列接続された他の部分にも損傷が広がり、パネル全体を交換する必要が出てくるため、発電量の減少だけでなく、修繕に莫大なコストがかかってきてしまいます。


▼弊社で地上及びドローンから撮影した太陽光パネルの汚れ

 

 

 

 

 

2.ドローンを使った予防方法
太陽光パネルの多くは、人の目の届かない高さに設置されています。場合によっては、はしごに登ることで、見渡すことができる高さに設置されている場合もございますが、メガソーラー発電所の様に、広大な面積にパネルが設置されている場合、全てを目視点検するには、かなりの時間と労力を必要としてしまいます。また、ホットスポットの箇所は目視で発見が困難な場合が多く、熱を帯びている箇所を発見するには、赤外線カメラを使用する必要があります。そのため、太陽光パネルの点検を行うには、大きな労力とコストが掛かってくることになります。

 

そこで活躍するのが赤外線カメラを搭載させたドローンです。
弊社で提供するサービスのひとつ、ドローンによる太陽光パネル点検では、1日あたり最大50MWクラスのパネルをドローンが自動で撮影し、撮影したデータを専用ソフトで解析します。
赤外線画像と可視画像、異常箇所をまとめることで、対応が必要な箇所が明らかになり、点検コストの削減はもちろん、清掃コスト削減や発電効率の向上による収益アップが見込めます。

 

 

 

 


3.最後に
太陽光パネルのメンテナンスが義務化される以前に設置された方の中には、太陽光パネルの点検には高額な費用が掛かると誤解し、点検を怠っていらっしゃる方もいらっしゃることと思います。問題の発生しているパネルを放置していると、発電量の低下のみならず、火災の原因にもなります。

 

 

 

 

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