- 2022.01.21
- 2021年度実施報告 スマート農業推進合同実証実験について (共同実施:株式会社サカタのタネ他)
実施内容:農業ドローンを使用し、バイオスティミュラントとして注目されている資材数種を空中散布。その後、NDVI値などのセンシングデータを活用して、効果測定を行うもの。
実験手法:試験区域を慣行区と各資材ごとの散布区とに分け、NDVI値や目視、収量の測定を行い、各資材ごとの比較を行うもの。
実験結果:どの区画においても理想的な成育、収量が確保できた。
考察:バイオスティミュラントの真価が発揮される瞬間とは、高温や低温、物理的な被害(非生物的ストレス)が、作物に生じた瞬間であり、2021年は比較的に天候に恵まれたため各試験区ごとに大きな差は生まれなかった。従って、実験が成功していることが分かる。
今後の動き:データの取得を継続していくことで、バイオスティミュラントの有効性を確認。普及に繋げていく。
▼当日の様子(農事組合法人ユキノーYouTubeチャンネル)