【2021年度実施報告】先進農業サービス実用化に向けた実証実験について
2022.01.14この度、2021年の1年間を通じ、センシングデータを活用した効率的な可変施肥サービス実用化に向けた実証実験を国内大手商社様と共同で実施しました。
本実証実験では、肥料コストの削減効果のみならず、センシングデータ分析による病害虫予測、収量予測などの有用性及びそれらの実用化に際して改善点を確認しました。
農林水産省から先月発表された令和3年度補正予算「肥料コスト低減体系緊急転換事業」に代表される様に、作物生産において必要不可欠な農業資材の一つである肥料は未だ海外依存が強く、国産農作物の安定供給のためにも、こうした活動やサービスの開発及び普及が重要視されています。
当社では、生産者のニーズに即したこの分野でのソリューションの創出が責務であると考え、今後も実証を重ね取り組んで参ります。