ドローンの免許化でどう変わる!?
2021.06.09衆議院国土交通委員会は2021年5月14日、ドローン(無人飛行機)を安全に操縦できる技能や知識を有していると国が認めるライセンス制度(免許)の創設などを打ち出した航空法改正案を、与党などの賛成多数で可決しました。
2022年を目途に、ライセンス制度(免許)と機体認証制度が新設されます。ライセンス制度(免許)新設にあたり、
「現行制度から何が変わるのか」「免許や現行認定制度の資格がないと飛ばせないのか」解説します!
・なぜライセンス制度(免許)が新設されるの?
政府は2022年度を目途に、有人地帯での補助者なし目視外飛行(レベル4)を解禁し、都市部上空での荷物輸送など無人航空機の更なる利活用を目指しています。
これまでは認められていなかったレベル4の実現へ向け、無人航空機の飛行の安全性を確保するため、
ライセンス制度(免許)と機体認証制度が新設されることになりました。
・ライセンス制度(免許)の概要
一等資格/二等資格の2つの区分があります。
一等無人航空機操縦士(一等資格)
・現行認められていないレベル4の飛行形態に必要な資格
二等無人航空機操縦士(二等資格)
・条件を満たせば、飛行申請の一部省略・免除が可能
現行認定制度の認定取得者
・これまでどおり許可申請の一部省略が可能
ライセンス制度(免許)未取得者
・これまでどおり許可・承認が必要。
ライセンス制度(免許)を整理するとこんな感じ!
・新設ライセンス制度(免許)の資格がなくても飛ばせる!
カテゴリーⅢ(レベル4有人地帯での補助者なし目視外飛行)での飛行は「操縦ライセンス(免許)」が必須になる予定です。
一方で、それ以外のこれまで許可されてきた飛行態様は、新設されるライセンス制度(免許)がなくても必要な手続きをすることで、これまで同様に飛行ができるようです!
(※航空法、小型無人機等禁止法、民法、電波法等、必要に応じてそれぞれの許認可が必要です)
航空法や関係法令の知識や使用する機体の機能及び性能を十分に理解することは必要です。
正確な知識なく飛ばすと違法行為になる場合や墜落、他人へ危害を加える可能性も大いにあります。
そのため、
ドローンを飛行させるためには、正確な知識と操縦技術は必要となります。
DS・Jでは、皆様に安心して飛行してもらえるように知識や技術を取得する事ができます。
国交省航空局に認可されたスクールで、コース修了後に認定証の取得が可能です。
当スクールDS・J Level.1を取得された方は、飛行毎の申請の一部を省略することが可能であり、
将来的に操縦士資格取得時に講習等の一部が免除される可能性もあります。
「基礎から体系的にしっかりと学びたい」
「練習場所や時間がなく、すぐに操縦技術を習得したい」
「ビジネスで使用するためきちんとした知識・技術を身につけたい」
当スクールでは、
・現場での実務経験が豊富なインストラクターから本格的な技術を学ぶ事ができます。
・ドローンの構造や法規などの座学と、実技をバランスよく学ぶことができ、より実践に強いカリキュラム内容です。
・インストラクターとマンツーマンレッスン。とことん質問ができるので、疑問点を効率よく解消できます。
・DS・Jクラブでコース修了後も様々な特典が利用可能です。ツアー等様々なイベントを行います。
ドローンの飛行には、個人の趣味から専門的な分野まで多岐に渡ります。
それぞれのお客様のニーズにあったカリキュラムの御提案も可能です。
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本内容は、
「航空法等の一部を改正する法律案を閣議決定」(国土交通省)
(https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku01_hh_000110.html)
「第4回無人航空機の有人地帯における目視外飛行(レベル4)の実現に向けた検討小委員会」(国土交通省)
(https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/kouku01_sg_000281.html)
「小型無人機に係る環境整備に向けた官民協議会(第15回)」
無人航空機のレベル4の実現のための 新たな制度の方向性について(首相官邸ホームページ)
(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kogatamujinki/kanminkyougi_dai15/gijisidai.html)
に基づき記載しております。