NEWS

お知らせ

【2025年5月最新】DJI製災害対応ドローンのご紹介!

2025.05.26

 

 

 

消防防災分野に活躍するさまざな災害対応可能なドローンのお問い合わせをいただいております!
最新の災害対応ドローンについてまとめました!

 

現在、産業用ドローンは様々な機体が発表されています。

今回紹介する機体は、7機体です。

それぞれの機体の特徴をご紹介いたします。

詳細は製品リンクからご確認いただけます!

 

※本記事におけるスペック値は参考値となりますので、予めご注意くださいませ。

※1 デュアルコント―ル=2つの送信機で操縦

※2 DJI Flight Hubは、DJIが提供する業務用ドローン管理プラットフォームで、複数のドローンの運航状況をリアルタイムで可視化・管理できるクラウドベースのソリューションです。特に、災害対応・点検・測量などの産業用途において、組織全体でのドローン運用を効率化するために設計されています。

 

それそれの機体をご紹介していきます。


目次

機体ラインナップ

    • DJI Matrice 4シリーズ
    • DJI DOCK 3
    • DJI Matrice 350RTK
    • DJI Matrice 30シリーズ
    • DJI FLYCART30

 

  • 発売時期順ライナップ

 

  • まとめ

 


DJI Matrice 4シリーズ

 

DJI業務用ドローンの名称である「Matrice(マトリス)」はこれまでさまざまな機体が発表され、DJI Matrice 4シリーズは2025年1月8日に発表された最新の「小型業務用ドローン」です。

 

DJI Matrice 4シリーズは2種類のラインナップがあり、それぞれの特徴は下記のとおりです。

・「MATRICE 4E」:測量業務を担う。(E=Enterpriseの略)
・「MATRICE 4T」:サーマルカメラを備えた点検・調査を担う。(T=Thermalの略)

 

 

さらに、DJI DOCK3専用モデルがあります。

 

 

・「MATRICE 4D」
・「MATRICE 4TD」

(D=DOCK対応機種の略)

 

※DJI DOCK3を使用しなくとも運用可能です。

 

DJI DOCK 3は、DJIの最新型自動ドローン運用ステーションです。
全天候型の設計により、過酷な環境下でも安定稼働し、ドローンの自動離着陸・充電・データ転送を実現します。
従来通りの手動操縦も可能で、災害対応、定点監視、要救助者捜索など、様々な業務の自動化・効率化に貢献し、人的コストの削減と運用精度の向上を両立します。
DJI Matrice 4Dおよび4TDの運用が可能です。

 

 

 

ここで各機体のスペックを比較してみましょう。

 

消防防災分野では、IP性能(防水防塵)が必要な場合もございます。
Matrice 4シリーズではDJI DOCK対応の「MATRICE 4D」、「MATRICE 4TD」の2機種がIP55の保護等級を備えている機体となります。

 

製品サイト

DJI Matrice 4 シリーズ – 知能の時代を飛び越える – DJI

 

DJI Dock 3 – フルタイムグローバル – DJI

 

 

DJI Marice 350 RTK

 

DJI Matrice 350 RTKは、前モデルMatrice 300 RTKの後継機として登場したプロフェッショナル向け産業用ドローンです。

 

 

 

 

スペック表

 

 

豊富なペイロードに対応(高い拡張性)

 

各種ペイロードが簡単に交換可能。様々な用途に活躍できるプロフェッショナルモデル。

対応カメラ例:
Zenmuse H20/H20T/H30/H30T(可視+赤外線(H20T/H30T)+ズーム)
Zenmuse P1(フルサイズセンサー搭載写真測量用カメラ)
Zenmuse L2(LiDARスキャナー)
Zenmuse S1(高輝度、長距離照明モジュール)
Zenmuse V1(大音量、長距離伝送スピーカー)
サードパーティ製センサー(スピーカー、ガス検知器など)も対応

 

測量、インフラ点検、建設、農業、捜索救助など、あらゆる現場に対応できる高い拡張性と信頼性を誇ります。

主な特徴として、用途に合わせて搭載カメラの取り換えが可能、2つの送信機で業務を行うことが可能です。

 

製品サイト

Matrice 350 RTK – DJI

 

 

DJI Matrice 30(M30)シリーズ

 

DJI Matrice 30(M30)シリーズは、2022年3月に発表された産業用ドローンで、コンパクトな機体に高性能なセンサーと堅牢な設計を備え、測量、インフラ点検、災害対応など多岐にわたる業務に対応します。

 

 

スペック表

 

コンパクトながら高性能なセンサーと堅牢な設計を備え、さまざまな産業用途に対応するドローンです。特に、迅速な展開と高い機動性が求められる現場での活用が期待されています。

 

製品サイト

Matrice 30シリーズ – パワ – 産業用マッピング検査用ドローン – DJI Enterprise

 

 

 

DJI FlyCart 30

 

DJI FlyCart 30は、DJIが開発した初の物流専用ドローンで、最大40kgの貨物を運搬できる高性能な機体です。

 

 

山間部や離島、災害時の緊急輸送など、従来の輸送手段では困難だった場面での活用されています。

 

 

主な特徴

1. 高い積載能力と飛行性能

最大積載量:40kg
飛行距離:
無積載時:約28km
最大積載時:約16km
最大速度:約72km/h(20m/s)
最大飛行高度:6,000m
動作温度範囲:-20°C〜45°C
耐風性能:最大12m/sの風速に対応

 

 

2. 多様な貨物運搬モード

• 貨物モード:70LのEPPケースを使用し、荷物を直接搭載
• ウインチモード:ケーブルを使って荷物を吊り下げ、地上に降ろすことが可能
 ウインチシステムは自動リリース機能を備え、緊急時にはケーブルを加熱して切断することも可能

3. 高い安全性と冗長性

• 障害物検知:前後のフェーズドアレイレーダーとデュアルビジョンシステムにより、0〜200mの範囲で障害物を検知
• ADS-B受信機:周囲の有人航空機を検知し、オペレーターに警告を発信
• パラシュートシステム:緊急時に自動展開し、安全な着陸を支援
• デュアルバッテリーシステム:ホットスワップ対応で、片方のバッテリーが故障しても飛行を継続可能

4. 強力な通信性能

・ 映像伝送距離:最大20km(DJI O3伝送システム)
・デュアルオペレーターモード:2人のオペレーターが制御権限を簡単に交代可能

活用が期待されるシーン

 

• 山間部や離島:道路が整備されていない地域への物資輸送
• 災害時の緊急輸送:道路が寸断された地域への救援物資の配送
• 医療物資の配送:遠隔地への医薬品や検体の迅速な輸送
• 建設現場:資材や工具の現場間輸送

 

製品サイト

DJI FlyCart 30 – 物流に、新たな未来を – DJI

 

 

 

発売順ラインナップ

 

 

 

めまぐるしい進化をしていますね。

安全面、効率面を考慮すると最新の機体がおすすめとなります。

 

 

まとめ

ここで各機体のスペック表を改めて見てみましょう。

 

 

各機体に特徴があり、業務用途によって最適な機体は異なります。

 

弊社では、ドローンを活用した様々サービスを展開しており、現場目線でのご提案が可能です。

 

ドローン導入にあたり、お困りごとご不明点ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

以上、災害対策ドローンのご紹介でした!!

  • SKYROBOT
  • YAHOO
  • 独立開校サポート
  • 農業Xドローン