ドローンの飛行はOK?NG?「ドローン専用地図」確認サービス3選

ドローンには飛行許可の必要なエリアとそうでないエリアがあります。そこで今回はフライト可能エリア、危険区域などを示すドローン専用地図確認サービスを3つ紹介します。

「航空法」でドローン飛行場所をチェック

ドローンは航空法による飛行制限があります。許可なく飛ばせる範囲が定められており、その範囲を超えてドローンを飛行させるには許可を取る必要があるのです。では、どの場合に飛行許可が必要なのでしょうか。

・空港などの周辺の上空空域

・人口密集地域の上空

150m以上の高さの空域

上記の場合は安全面の観点から飛行許可が必要です。逆に言うと、上記以外の場合は飛行許可は取らなくても飛ばせます。また、空域以外にも「日中以外の飛行」「目視外飛行」「夜間飛行」などの飛行条件によっては地方航空局長の承認が必要となりますので、一度国土交通省のページなどで確認をしておきましょう。

DJI提供「安全飛行フライトマップ」

ドローンの飛行許可が必要となる空域を確かめる必要があります。そこで、どこならドローンが自由に飛ばせて、どこなら許可が必要なのかはひと目で分かる地図サービスをここでは紹介します。

まずはドローンの大手DJI社の「フライトマップ」です。DJI社は自身のホームページより「フライトマップ」を公開しています。フライトマップには飛行禁止エリアが赤く表示される他、空港の位置、ドローン飛行可能施設の位置、黄色く示される警戒地域なども表示されます。

地図は日本国内だけでなく世界中の地域を確認できます。外国の場合は日本と飛行許可に対する法律が違うので、日本の基準で見ることはできません。これらのマップを使って外国でのドローン飛行可能エリアを確認する際は、必ずその国の法律と照らし合わせて使用してください。

申請書作成も可能「飛行支援地図サービス」

DJI社のフライトマップ以外にもドローン専用飛行支援サービス「SoraPass」というサイトがあります。このサービスは会員登録をすることで利用可能です。最大の特徴として、飛行禁止エリアなどの地図の表示だけでなく、気象情報や3次元地図の表示、申請書や報告書の作成サポートがあります。

気象情報や3次元地図作成は無料でも使用可能ですが、申請書作成や報告書作成は有料版でなければ使えません。有料プランによって申請書等の作成上限や同時利用可能なID数が変わります。ただ飛行エリアを確認するだけでなく、本格的にドローンを飛行させる必要がある人に便利なサービスと言えます。

国交省お墨付きの「地理院地図」

民間のドローン飛行エリアを確認する地図サービスの他、国土交通省には国土地理院「地理院地図」があります。この地図は地形図、写真、標高、地形分類、災害情報などが確認できる地図サービスで、3D表示も可能です。グーグルマップのようにリアルの写真による上空からの地図をみることができるほか、地形図を表示した際の「機能」ボタンを使って3D表示に切り替えることができます。これにより、ドローンを飛ばす時にどんな障害物があるのかなども地図上である程度把握ができます。

各サービスを同時に利用すると、サービスごとに飛行エリアなどを示す地図は必ずしも正確とは言えない部分があります。したがって民間のサービスのマップだけでなく、国土交通省が紹介しているこのサービスも併せて使用することをおすすめします。

ドローンは許可なく飛ばせる場所とそうでない場所があります。しかし許可が必要かどうかの微妙なラインというのも存在し、素人では判断がつかない場合も。「大丈夫だと思っていた地域がそうではなかった」というトラブルを防ぐには、ドローン専用の地図確認サービスを利用することをおすすめします。

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