ドローンとledの組み合わせで用途は広がる!活用例を紹介

ドローンはledを組み合わせることで、暗い場所で飛行が可能になったり、夜間飛行で構造物を明るく照らすことができたりします。さらに、空中ディスプレイに利用されています。今後の可能性と共に活用例を紹介します。

暗い空間での飛行で視認性を高めるために

まずドローンとledの組み合わせでは、ドローンの機体の視認性を高めるという目的があります。

日本では航空法の関係で原則屋外の夜間飛行は認められていませんが、最近では屋内の廃工場を利用したドローンのサーキットが作られています。そうした屋内のサーキットは暗い場所が多いので、視認性を高めることが非常に重要です。

屋内のドローンレースでは、FPV使用でドローンを飛行させるレースもあります。FPVとは、専用ゴーグルをつけドローン目線の映像を使ってドローンの機体を操縦する方法で、FPVレースの場合の多くは、コース自体がledでわかりやすいようになっています。

しかし、FPVレースを見る観客はドローンの機体が見えにくいので、ドローンの機体にledが施されていると、より白熱したレースを楽しむことができるのです。

日本では夜間飛行が原則禁止されているドローンですが、ドローンとledの組みあわせで視認性が高まると、今後法律が改正され、夜間も飛ばせるようになるかもしれません。

ledで夜間でも明るく照らすドローン

ドローンとledの組み合わせで注目したいのは、ledで夜間に人工構造物や森林を明るく照らすことです。以前は暗いと感じたledですが、最近は明るいものが開発されています。明るいledを使用したドローンから強い光を放ち、夜間に人工構造物や森林を照らすことができます。

海外のYouTubeにはこの取り組みについての動画があります。例えば100wled10個使用し、1000wledを搭載したドローンが、廃屋や橋梁、森林を明るく照らす映像は幻想的です。

ドローンから強い光を発して夜間も映像を撮ることができれば、夜間の防犯や見回りなど警備の分野に活かせるかもしれません。

さらに、農業分野では鳥獣による農作物の深刻な被害が近年報告されています。このような食害についてもドローンから強い光を放つことができれば、被害をもたらす鳥獣を追い払うことができます。

また、幻想的な映像を撮ることが可能です。アーティストのミュージックビデオやプロモーションビデオ、映画やドラマなどにも利用できるでしょう。

ledで空中ディスプレイが可能に!

ledを搭載したドローンを複数利用すれば、空中ディスプレイも可能です。映像クリエイターの高城剛氏と株式会社マイクロアドによる空中ディスプレイの映像が2016420日に舞浜アンフィシアターで公開されました。

30cmほどのドローンが使われ、ドローンの機体は球状のledを装飾したフレームで覆われました。複数のドローンの機体が富士山の麓で三味線の音楽に合わせてledを光らせ、幻想的な映像を作り出しました。最後は逆さ富士をドローンに搭載されたledの光で作り、圧巻の映像を作り出しています。

自動制御のドローン飛行と、ledの光を組み合わせてコントロールすることは、今後活用の可能性が感じられます。具体的には、コンサートやライブ、フェスなどミュージシャンのステージに利用できる他、サッカーや野球、オリンピックなど大きなスポーツイベントのパフォーマンスとしての利用が考えられています。

ドローンはledを搭載することで視認性を高め、屋内で行われるFPVレースで活躍しています。さらに、夜間にものを照らし、防犯や農作物に被害を与える鳥獣を追い払います。複数台led搭載のドローンを使えば空中ディスプレイも可能です。今後の利用のされ方に注目が集まります。

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